これから貴方に野草を食べる注意点を紹介します。
ヨモギは、若芽がトリカブトの若芽と酷似しているので、注意が必要です。
ヨモギのてんぷらは美味しいですが、ヨモギを揚げた油に臭いが移るので注意が必要です。
また、ヨモギの和え物はあく抜きをすると臭味がとれます。
どくだみは、独特のにおいのために、敬遠されがちであり、大昔から葉の生のまま虫刺されやオデキ、切り傷、水虫の薬として使われてきました。
ヨモギを煎じるとむくみとりや血圧にきく十薬として利用されており、4~6月ころに葉がまだ開ききらない若芽や白く柔らかい地下茎を掘り出し切り取ります。
どくだみの料理方法は、あまから煮などがオススメです。
こちらも和え物にするときには、臭いがきついのでゆがいた後によく水にさらしてから調理します。地下茎は年中利用できますが、できるだけ白く柔らかいものを選ぶものをお勧めします。
タンポポは、そのままの状態だと苦みがあるので、茹でてからよく水にさらして食べましょう。
野草を食べる際は、臭いが強烈なのでまずはお湯でしっかりと湯がくことで、天然毒素を取り除く効果が期待できます。これは食べても大丈夫と油断せずに、きちんと確認してから食べるようにしましょう。